こんにちは、いなか ちさき です。
幼児の「宇宙ロケットが大好き」を満たす絵本はないかな。
幼児でも読めるようにフリガナがついた宇宙ロケットの絵本が知りたい。
幼児に宇宙というよりは、宇宙ロケットそのものがメインになっている絵本をお探しの方へ。
絵本「ロケット発射場の一日」は、宇宙ロケットを用意していく様子がメインとなっています。
時間の経過とともに、詳しい説明が書かれているので、案内付きの社会見学をしているような気持ちになれますよ。
本記事の内容
- 絵本「ロケット発射場の一日」基本の情報
- 絵本「ロケット発射場の一日」の内容について(おすすめなところ/良くないところ)
- 余談:絵本「ロケット発射場の一日」を読んだ子供の反応(5歳と3歳)
それでは、順番にみていきましょう。
絵本「ロケット発射場の一日」基本の情報
タイトル |
「ロケット発射場の一日」
内容 |
ロケットが発射される1日について、内之浦宇宙空間観測所ではたらく管制官の仕事や、ロケットの運搬や組立など、ロケット発射場の様子を、時間の経過に合わせて紹介する話。
対象年齢 |
絵本に記載はありませんが、講談社のwebページにて「幼児から」の記載。
使用されている漢字には全てフリガナがあります。
(ただし、タイトルページ及び、イラストの中にある漢字を除く)
我が家では5歳と3歳に読みました。
(5歳児は先に自分で読んでいました)
絵柄 (リアル⇔デフォルメ) |
絵は写実的に細かく描かれており、わかりやすいです。
全て写真ではなく絵で描かれていますが、とても臨場感がありますよ。
作・絵 |
いわた 慎二郎 さん
- 1966年、横浜生まれ。
- 会社勤務を経て、東洋美術学校でデザインを学ぶ。
- イラストレーターとして活躍。
出版・発行など |
講談社
初版発行:2017年07月31日
判型: AB
ページ数:36ページ
絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ) |
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絵本ナビ 4.6(4人)
絵本「ロケット発射場の一日」の内容について
ここからは絵本を読んだ感想です。
おすすめなところ
社会見学しているような気持になる
図鑑のように、ロケットの仕組みや性能、各部分の名前、豆知識といったものが、載っているのではなく、宇宙ロケットを用意していく様子が、時間の経過とともに描かれています。
それぞれの場面に詳しい説明も書かれているので、案内付きの社会見学をしている気持ちになりました。
良くないところ
絵本の内容にはありません。
あるとすれば、本物の宇宙ロケット打ち上げを、見に行きたくなってしまうことかと思います。
絵本「ロケット発射場の一日」を読んだ子供の反応(5歳と3歳)
5歳児
- 各ページに添えられている時計を見て、「7時になってる」「さっきのページから10分経っている」など時間(時計)にも関心がありました。
- 発射準備完了で、カウントダウンからリフトオフまでのページが楽しいようです。
- 「リフトオフ!」の言葉がお気に入り。
3歳児
- 「ランチャ旋回→ランチャセット完了→リフトオフ」の流れが大好きで、ロケットごっこをしています。
- 発射準備完了で、カウントダウンからリフトオフまでのページが楽しいようです。
- 特にリフトオフで光と煙が出ている場面が一番のお気に入り。
宇宙の本などと違って、どこのページを開いても宇宙ロケットの話が載っているので、絵本の最初から最後まで興味津々でした。
というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。