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【2歳も楽しく指差し】「かずのほん(まついのりこさんの文・絵)」【絵本で知育】

2022年2月11日

いなちさブログ【絵本で知育】かずのほん

こんにちは、いなか ちさき です。

絵本「かずのほん」を買って2年2カ月が経過しました。
買ったとき、2歳だった子供が今は4歳。

2年を振り返って、数を数えたり、数に親しむ本として、とてもわかりやすかったので紹介します。

絵本を読みながらさりげない、かずとすうじの知育になりますよ。

 本記事の内容

  • 絵本「かずのほん」基本の情報
  • 絵本「かずのほん」の内容について
    (おすすめなところ/良くないところ)
  • 余談:絵本「かずのほん」を読んだ子供の反応
    (買った当時3歳と1歳→現在4歳と2歳)

それでは、順番にみていきましょう。

絵本「かずのほん」基本の情報

タイトル

かずのほん

内容
  • 同じ動物同士を集める
  • どちらの数が多いかを比較する
  • 出てくるのは、1~10までの数 など
対象年齢

絵本に記載されていたものは次の通り

  • 読んであげるなら4歳から
  • 自分で読むなら小学校初級から

内容は全てひらがなで書かれています。

我が家では気にせず、2歳の時に買って読み始めました。
下の子も2歳になって数えることに興味を示すようになったので、読んでいます。

絵柄 (リアル⇔デフォルメ)

デフォルメされた絵です。
細い輪郭線と柔らかい色使いでシンプルな画面構成。
動物や小人たちそれぞれに動きや表情があり、楽しそうな雰囲気です。

絵本の文と絵

まついのりこ さん

  • 1934年和歌山県生まれ
  • 東京の小学校に図工科教員として7年間勤務
  • その後、武蔵野美術大学に入学、卒業
  • 2017年没。
監修

遠山啓 さん

  • 1909年熊本県生まれ。
  • 東北大学理学部卒業。
  • 東京工業大学名誉教授。
  • 1979年没。
出版・発行など

福音館

初版発行:1972年3月1日
判型:26×23cm
ページ数:24ページ

絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ)

星5つで評価 2022/02/11時点
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絵本「かずのほん」内容について

いなちさブログ【絵本で知育】

ここからは絵本を読んだ感想です。

おすすめなところ

押しつけがましくない雰囲気

最初から最後までどのページを開いても、賑やかで楽しい気持ちになります。

なんとなく数えたり、動物を探したり、何をしているところなのかを想像したり、かずや数字のことだけにこだわらなくても、絵本として楽しめるので、絵本「かずのほん」に対して抵抗なく興味を持ちやすいと思います。

良くないところ

特にないですがあえて挙げるなら次のとおり。

動きのある絵なので数えにくい部分があるかもしれません

キレイに整って並んでいるというよりは、生き生きと描かれた動きのある絵です。
慣れるまでは、数えるときに重複したり、数え忘れて飛ばしてしまうこともあるかもしれません。

 慣れれば問題ない

しかし、生き生きと描かれているからこそ、とても楽しい雰囲気で、かしこまらず、楽しくかずや数字にふれるにはぴったりだと思います。

余談:絵本「かずのほん」読んだ子供の反応
(買った当時2歳→現在4歳)

読むにあたって、絵本に出てくる質問に、正しく解答することを目的とせず、かずや数字を知る、親しむ、身近に感じる、楽しむという点を大切にしました。

子供自身にかずや数字の理解があるかどうかは関係なく、「子供が指を差したものを、親が答えたり、数える。」というやりとりで、かずや数字を楽しめると思います。

 買った当時2歳→現在4歳

  • 「どっちが多い?」の問いは最初の頃、難しかったようです。
  • 6,7,8,9,10の家の窓に動物をいれるときは夢中になっていました。
  • 子供が指を差して「この子がここで、この子がここで」と言いながら動物を窓に入れる仕草をします。
  • ごちそうを届けに行く問いがお気に入り。
  • 数えるときは私が指を差して、一緒に数えたり、子供が数えたりしました。
  • 家をかじったり、傘を差したり、泣いたり、色んなことをしている小人や動物たちの様子もよく見て面白がっています。
  • 3歳を過ぎたころから自分で指を差したがりました。
  • 4歳の現在も読みますが、1番読んでいたのは2~3歳です。

ここからは、絵本「かずのほん」が物足りない方に、もう少し進んだ内容の絵本を紹介します。

興味のある方は我が家の子供たちの反応とともに、詳しく紹介している記事がありますので、ご参照ください。

絵本を探す貴方の参考になれれば幸いです。

というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。

かずや数字、図形など算数や数学の絵本に興味がある方へご参考までに。

絵本「はじめてであうすうがくの絵本
【対象年齢】4歳から大人まで (我が家は2歳11か月から)

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絵本「さわって学べる算数図鑑
【対象年齢】小学校低学年から (我が家は3歳から)

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幼児期からかずや図形、算数に親しんでほしい方におすすめ。絵本「さわって学べる 算数図鑑」は、かずや図形、算数の知育によいです。めくる、引っ張る、展開図から立体を作る、円を回すなどの仕掛けが盛りだくさん。仕掛けを動かすことで視覚的にわかりやすくなります。楽しくかずや図形で遊びながら、さりげない算数の知育になりますよ。

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