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【2歳も楽しんだ】「はじめてであう すうがくの絵本」【絵本で知育】

2022年1月25日

いなちさブログ【絵本で知育】はじめてであうすうがくの絵本

こんにちは、いなか ちさき です。

「はじめてであう すうがくの絵本」を買って2年が経過しました。

内容はちゃんと数学なのに親しみやすく、子供とのやりとりが楽しい絵本。
元エンジニアの夫も、おすすめの内容だったので紹介します。

絵本を読みながらさりげない、かずとすうじ、数学の知育になりますよ。

 本記事の内容

  • 絵本「はじめてであう すうがくの絵本」基本の情報
  • 絵本「はじめてであう すうがくの絵本」の内容について
    (おすすめなところ/良くないところ)
  • 余談:絵本「はじめてであう すうがくの絵本」を読んだ子供の反応
    (買った当時2歳11か月→現在4歳)

それでは、順番にみていきましょう。

絵本「はじめてであう すうがくの絵本」基本の情報

タイトル

はじめてであう すうがくの絵本

内容

なかまはずれ
→グループの中から仲間がいないものを見つける
ふしぎなのり
→2つのものをくっつけたり離したりして考える
じゅんばん
→右から2番目、下から5番目などと順番に数える
せいくらべ
→長さや重さなどを比べる

対象年齢

4歳からおとなまでと記載があります。
内容は全てひらがなでわかりやすい表現です。

我が家では気にせずに、2歳11か月から読み始めました。

当時0歳児だった下の子も2歳になり、興味を示すので読んでいます。
それ以前は上の子の横いるだけでした。

絵柄 (リアル⇔デフォルメ)

写実的ですが、小人などかわいいキャラクターが登場するので親しみやすいです。
強すぎない、優しい力の着色と色使いが、とてもあたたかな雰囲気の絵本。
あたたかくて、優しい空気を纏う、すうがくの世界に引き込まれます。

作と絵

安野光雅 さん

  • 1926年生まれ。
  • 島根県津和野町に生まれる。
  • 生家は宿屋。
  • 絵が大好きな少年であった。
  • 好奇心と想像力の豊かさで次々と独創性に富んだ作品や淡い色調の水彩画で、やさしい雰囲気漂う風景を描いた作品などを数多く発表。
  • 2001年3月20日に「安野光雅美術館」開館。
  • 2020年没。

【 安野光雅美術館 のWebページ】
http://www.town.tsuwano.lg.jp/anbi/anbi.html

受賞履歴
  • 1974年芸術選奨文部大臣新人賞
  • 講談社出版文化賞
  • 小学館絵画賞
  • ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)
  • ブルックリン美術館賞(アメリカ)
  • 最も美しい50冊の本賞(アメリカ)
  • ニューヨーク・サイエンスアカデミー賞(アメリカ)
  • BIBゴールデンアップル賞(チェコスロバキア)
  • ボローニア国際児童書展グラフィック大賞(イタリア)、
  • アンデルセン賞画家賞 など
出版・発行など

福音館書店
「ぐりとぐら」「おおきなかぶ」「くだもの」などを出版しているところ

初版発行:1982年11月20日
判型:25×22cm
ページ数:104ページ

そのほか

「プレジデントFamily」2018〔秋〕号
東大生192人 頭のいい子の本棚 5教科が大得意になる本
算数のページで紹介されていました。

絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ)

星5つで評価 2022/01/25時点
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絵本「はじめてであう すうがくの絵本」の内容について

いなちさブログ【絵本で知育】

ここからは絵本を読んだ感想です。

おすすめなところ

とても親しみやすい。でも内容はちゃんと数学。

  • 文章全体が固くない言い回し
  • 分かりやすい言葉による説明
  • 身近な題材が登場する
  • 物語の絵本のように、優しい力の着色と色使い
  • 物語を読むように数学の世界に引き込まれる

数学の教科書や授業のような雰囲気を感じることはありませんでした。

だからこそ、2歳11か月でも楽しめたのかもしれません。

良くないところ

名前がわからないものがある

「なかまはずれ」で生き物など名前がわからないものがありました。
絵はかなり詳細に描かれているので、私が知識不足なだけともいえます。

 なかまはずれを解くのに大きな問題はない。

余談:絵本「はじめてであう すうがくの絵本」を読んだ子供の反応
(買った当時2歳11か月→現在4歳)

買った当初、一通り読んでみて、内容は少し難しいかなと思う部分もありましたが、子供は興味津々に絵本をみていました。

内容が多いので最初から最後まで順に読むというよりは、子供が選んだ好きな項目を、好きなだけ読んでいます。

  • 「なかまはずれ」や「じゅんばん」のトランプや、団地でジョーカーの家を見つけるところが特にお気に入り。
  • 「じゅんばん」のおしばいの切符は、席を見つけるより、「ここに座りたい」と指差した席を一緒に言葉で表現しました。
  • どの項目も自分なりの答えやその理由を話してくれるので、とても親子で会話が弾みます。
  • 4歳になった今、大体の項目を楽しめるようになったように思う。
  • 現在は下の2歳児も興味を示したので読み始めました。

というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。

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