こんにちは、いなか ちさき です。
絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」を購入して1カ月が経過しました。
幼児期から四字熟語に触れて語彙を増やしてほしい…。
幼児にわかりやすくて楽しく語彙を増やせるものはないかな…。と思ったことはありませんか?
絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」は、子供(5歳と2歳)の興味をとても刺激した結果、図鑑を見るように楽しんで読むことができたので紹介します。
絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」は、身構えたり、かしこまらなくても、美しい写真を眺めるだけで、楽しく四字熟語に触れることができるので、幼児の語彙を広げる知育におすすめですよ。
本記事の内容
- 絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」基本の情報
- 絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」の内容について
(おすすめなところ/良くないところ) - 余談:絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」を読んだ子供の反応
(5歳と2歳)
それでは、順番にみていきましょう。
絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」基本の情報
タイトル |
「写真でわかる 四字熟語辞典」
内容 |
- 四字熟語(43) / 故事成語(26)
- 天気の言い伝え
- あいうえお順さくいん
基本はあいうえお順の紹介ですが、関連した言葉や同じ漢字を使っている言葉は同時に紹介。
四字熟語、故事成語ごとに次の3つが書かれています。
①意味と解説(元になっている事柄など)
②使い方の例とそのイラスト
③元になっている事柄の詳しい説明と写真
対象年齢 |
絵本に記載はありませんが学研のwebページにて「小1~6」の記載。
漢字には全てふりがながあります。
我が家では気にせずに、5歳と2歳に読みました。
個人的には図鑑の感覚で幼児も楽しめると思います。
絵柄 (リアル⇔デフォルメ) |
とても美しい写真で四字熟語などを紹介。
四字熟語などの使い方部分にシンプルなイラストがあります。
出版・発行など |
学研プラス
初版発行:2010年09月17日
判型:B5
ページ数:88ページ
絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ) |
星5つで評価 2022/06/18時点
amazon 4(9件)
楽天ブックス 4.83(6件)
絵本ナビ -(-人)
シリーズ |
「写真でわかる」シリーズとして他に3つあります。
「写真でわかる ことわざ辞典」
初版発行:2009年04月10日
内容:ことわざ(24) / 慣用句(17) / 四字熟語(3) / 故事成語(2)
こちらの記事で紹介しています。
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【幼児も楽しめる】写真でわかる ことわざ辞典【語彙を広げる知育】
幼児期からことわざに触れてほしい方、語彙を広げたい方へ。絵本「写真でわかる ことわざ辞典」は、美しい写真と添えられた説明文が視覚的に楽しめるようになっています。ことわざと聞いて、身構えたり、かしこまらなくても大丈夫。美しい写真を眺めるだけで、楽しくことわざに触れることができるので、語彙を広げる知育におすすめですよ。
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「写真でわかる 慣用句辞典」
初版発行:2011年10月17日
内容:慣用句(63)
こちらの記事で紹介しています。
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【幼児も楽しめる】写真でわかる 慣用句辞典【語彙を広げる知育】
幼児期から慣用句に触れてほしい方、語彙を広げたい方へ。絵本「写真でわかる 慣用句辞典」は、美しい写真と添えられた説明文が視覚的に楽しめるようになっています。言葉通りではなく特別な意味を持つ慣用句を知ると表現が豊かになります。美しい写真を眺めて楽しく慣用句に触れましょう。語彙を広げる知育におすすめですよ。
続きを見る
「写真でわかる はじめてことわざ・四字熟語辞典」
発売日:2018年07月05日
内容:ことわざ / 四字熟語 / 慣用句 / 故事成語 (合計約330)
こちらは持っていないので詳しく紹介できませんが、参考までに。
私は絵本「写真でわかる はじめてことわざ・四字熟語辞典」を1冊ではなく、「写真でわかる ことわざ辞典」と「写真でわかる 四字熟語辞典」と「写真でわかる 慣用句辞典」の3冊を購入しました。
手に取りやすさを重視した結果です。
絵本「写真でわかる はじめてことわざ・四字熟語辞典」を1冊にした場合のメリットとデメリットは次の通り。
メリット
ことわざ・四字熟語・慣用句・故事成語を約330語を収録と紹介。
「写真でわかる ことわざ辞典」と「写真でわかる 四字熟語辞典」と「写真でわかる 慣用句辞典」の3冊に比べて、1冊で多くの言葉が学べるものと予想される点。
デメリット
「写真でわかる ことわざ辞典」と「写真でわかる 四字熟語辞典」と「写真でわかる 慣用句辞典」の3冊はB5サイズ88ページに比べて、A5サイズ288ページなので、小さくて分厚い。
絵本「写真でわかる 四字熟語辞典」の内容について
ここからは絵本を読んだ感想です。
おすすめなところ5つ
「写真でわかることわざ辞典」と共通している部分(①~③)の詳細は割愛しています。
①写真が美しい
②意味が視覚的にわかりやすい
③写真と文字の配置が見やすい
④関連する言葉や、同じ漢字を使った言葉がまとめてある
ばらばらに紹介されるより、一緒の方が関連付けて覚えられる。
⑤写真に擬音やセリフ、一言が添えられている
写真がマンガのような表現になってわかりやすい。
例えば次の通りです。
- 一刀両断のページで刀で切っているところに「すぱん!」
- 危機一髪のページでライオンから逃げるとびに「あっ、あぶない!」
- 捲土重来、猪突猛進のページで馬やイノシシに「ドドド」「ドドドド」
良くないところ
特にないです。
どうしても挙げるなら、迷路やクイズがあると更によかったこと。
〇×迷路クイズがあるというだけで5歳児は「写真でわかる ことわざ辞典」を1番気に入っているので(笑)
余談:絵本「写真でわかる四字熟語辞典」を読んだ子供の反応(5歳と2歳)
5歳
- 天気の言い伝えで「夕やけは晴れる」を読んでから、夕焼けを気にしたり、雲を見たり、天気に興味が湧いたようです。
- 動物に興味が湧いたようで、動きや様子をよく見ている。
- 写真に添えられた「すぱん!」「ガバッ」「ぴょんぴょん」など、擬音がお気に入り。
2歳
- 「写真でわかる ことわざ辞典」と同じようにねこのページがお気に入り。(明鏡止水ページにある明鏡の写真に猫を映すとは、興味の引き方がさすがです)
- 「危機一髪」を見て、ライオン(2歳児)と、とび(私)になって危機一髪ごっこをするのがお気に入り。(うまく逃げないと危機一髪にならず一巻の終わりになってしまいます)
- 風景の写真より、「花鳥風月」や「牛飲馬食」「欣喜雀躍」など、動物の写真のページをよく見ている。
少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。
貴方が気に入った写真はありましたか?