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【幼児の箸デビューに】「テーブルマナーの絵本」【絵本で食べることの知育(食育)】

2022年5月11日

いなちさブログ【絵本で知育】テーブルマナーの絵本

こんにちは、いなか ちさき です。

絵本「テーブルマナーの絵本」を買って1年2カ月が経過しました。
「箸で食べたい」「箸を使いたい」と言われたとき、箸の使い方や食事のマナーに関する小言が増えて、食事が楽しくない雰囲気になることはありませんか。

絵本「テーブルマナーの絵本」は、せっかく持ち始めた箸のやる気を潰さずに、使い方や食事のマナーを伝えることができたので紹介します。

和食や洋食、外食などのマナーや、食事に関する知識が得られるので、食べることの知育(食育)にもなりますよ。

 本記事の内容

  • 絵本「テーブルマナーの絵本」基本の情報
  • 絵本「テーブルマナーの絵本」の内容について
    (おすすめなところ/良くないところ)
  • 余談:絵本「テーブルマナーの絵本」を読んだ子供の反応
    (買った当時3歳→現在4歳)

それでは、順番にみていきましょう。

絵本「テーブルマナーの絵本」基本の情報

タイトル

テーブルマナーの絵本

内容

和食のマナー
箸や器の置き方 / 箸の持ち方 / 箸でしてはいけないこと / お茶碗、お椀の持ち方 / 持つ器と持たない器(小さな器・大きい器うな重・日本そば・丼ものや温かいめん類・江戸前ちらし・ばらちらしやまぜ寿司) / 和室の使い方 / 「いただきます」の前に / 一汁三菜 / 尾頭付きの焼き魚の食べ方 / 天ぷらの食べ方 / 「ごちそうさま」のあとに / お箸の取り上げ方 / 日本茶とお菓子 / 和菓子の食べ方 / 抹茶の飲み方 / 日本茶の入れ方 / よそのお訪問時 / 季節の食の楽しみ(春夏秋冬)

洋食のマナー
ナイフとフォークの使い方 / ナイフ、フォークとお皿の並べ方 / カラトリー紹介 / スプーンの使い方 / スープで気を付けること / パスタの食べ方 / ナイフ、フォーク、スプーンでしてはいけないこと / 椅子の座り方 / 紅茶とお菓子の食べ方 / 紅茶の入れ方

外食のマナー(お店で気を付けること)
ファーストフード店 / ファミリーレストラン / バイキングやビュッフェスタイルのお店 / 回転寿司店 / 中華料理店

対象年齢

絵本に記載はありませんがあすなろ書房のwebぺーじにて「小学校低学年~高学年」とあります。

漢字には一部ふりがながありますが、全てではありません。

我が家では気にせずに、3歳1歳に読みました。
箸を使わない1歳児も興味津々なので、読んでいます。

絵柄 (リアル⇔デフォルメ)

クマやうさぎ、たぬきなどの動物が、人間のように服を着て動作をする、デフォルメの絵。
全てイラストで描かれている。
強すぎないタッチと色合いに、生き生きした動物の表情なので、堅苦しくならず親しみやすい雰囲気。

高野紀子 さん

  • 東京都生まれ
  • 現在は都内で絵画教室「小さな水彩塾」と主宰
出版・発行など

あすなろ書房

初版発行:2011年11月30日
判型:20.7×21.3cm
ページ数:60ページ

絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ)

星5つで評価 2022/05/11時点
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絵本「テーブルマナーの絵本」の内容について

いなちさブログ【絵本で知育】

ここからは絵本を読んだ感想です。

おすすめなところ3つ

①堅苦しくない
強すぎないタッチと色合いのイラストのおかげで親しみやすく、身構えることなく読むことができる雰囲気。

②内容が細かく盛りだくさん
テーブルマナーや食事について知っておきたいことが、ほぼ説明されています。

③長すぎない文章とたくさんのイラスト
沢山のテーブルマナーや食事について説明されていますが、長すぎない文章と、添えられたたくさんのイラストのおかげで、読んでいて飽きにくい。

良くないところ

特にありません

私にとっては非の打ち所がなく大満足な絵本です。
「和、洋、外食と幅広くかつ深く取り扱われた内容」なのに「読みやすい」という点が想像以上でした。

余談:絵本「テーブルマナーの絵本」を読んだ子供の反応(買った当時3歳→現在4歳)

この絵本は積極的な読み聞かせは行っていません。
その代わり子供が手に取りやすく、目のつくところへ絵本を置いておきました。

食べ物や日常という、親近感がある内容と絵が面白かったようで、子供が「読んで」と持ってきたり、自分で読んでいることが多かったです。

読んであげるときは、読みながら「おいしそうだね」「これ食べてみたいな」「これを食べるときはどうするのかな」など、絵を見て会話を楽しみました。

 買った当時3歳→現在4歳

  • 絵本と同じように配膳したいと言って、お箸や器を決まった置き場所に置いてくれました。
  • 「お箸でしてはいけないこと」というのをいつの間にか覚えていて、食事中に教えてくれるときは嬉しそうです。
  • 食事中、「これは持ち上げていい器?」「お箸の持ち方合ってる?」など、子供の方からテーブルマナーに関心を持って聞いてくれるようになりました。
  • 4歳になった今では、箸に興味を持った2歳児に持ち方を教えています。

というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。

ご飯が楽しくなる絵本を参考までに。

絵本「14ひきのあさごはん
【対象年齢】3歳から(我が家は2歳と0歳5カ月から)
【文】全てひらがな

いなちさブログ【絵本で知育】14ひきのあさごはん
【絵本が好きになる】「14ひきのあさごはん」【絵本で食べることの知育(食育)】

幼児期から絵本を好きになってほしい。絵本「14ひきのあさごはん」は、食べることが好きなら、絵本が好きになるきっかけに一役買います。絵本を読むと子供と一緒にあさごはんを用意してみたくなります。子供の自分で「できた」「作った」を食卓に並べてみませんか。あさごはんを自分たちで用意する絵本なので食べることの知育にもなりますよ。

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