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【絵本が好きになる】「おすしのずかん」【絵本で食べることの知育(食育)】

2022年1月27日

いなちさブログ【絵本で知育】おすしのずかん

こんにちは、いなか ちさき です。

絵本「おすしのずかん」を買って1年2カ月が経過しました。

絵本に興味がない子も、おすしや食べることが好きな子なら、この絵本を通して絵本が身近になる、もしくは絵本が好きになるきっかけに一役買うと思ったので紹介します。

栄養士の資格を持つ私としては、お寿司のネタがどんな食材からできているのかを見ることができるので、食べることの知育(食育)としておすすめの絵本です。

 本記事の内容

  • 絵本「おすしのずかん」基本の情報
  • 絵本「おすしのずかん」の内容について
    (おすすめなところ/良くないところ)
  • 余談:絵本「おすしのずかん」を読んだ子供の反応
    (買った当時3歳と1歳 → 現在4歳と2歳)

それでは、順番にみていきましょう。

絵本「おすしのずかん」基本の情報

タイトル

おすしのずかん

あらすじ(内容)

「ぺんぎんずし」という、お店に入るところから始まります。

お寿司の一覧を見ながらペンギンが注文を聞いてくれるので、注文をした後、その食材を紹介をする流れ。

あかいおすし の注文 (見開き) → あかいおすし になる魚の紹介 (見開き) といった感じです。

登場するのは
  • あかいおすし (寿司12種・食材6種)
    まぐろ、かじき、サーモン、かつお など
  • しろいおすし (寿司12種・食材12種)
    たい、かんぱち、ぶり、ひらめ など
  • ひかるおすし (寿司8種・食材8種)
    こはだ、さんま、あじ など
  • ながいおすし (寿司3種・食材3種)
    うなぎ、はも、あなご
  • そのほかのおすし (寿司12種・食材12種)
    牛肉、あまえび、たまご、いか など
  • のりでまいたおすし (寿司19種+α・食材紹介なし)
    いくら、うに、ねぎとろ、コーン など
対象年齢

絵本そのものに記載はありません。

全てひらがなで書かれており、文は短くて読みやすいです。

我が家では3歳児にと思って読んだのですが、1歳児も夢中になりました。

絵柄 (リアル⇔デフォルメ)

写真は一切なく全てイラストです。

ぺんぎんずしのペンギンはお寿司屋さんの格好をしたデフォルメ。
表情も豊かで、楽しい雰囲気が伝わってきます。

お寿司や魚、海の生き物は本物のような繊細な描写

牛、豚、鶏は、少しデフォルメ。
登場する場面にぴったりの愛嬌があります

大森裕子 さん

  • 1974年生まれ
  • 2000年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画技法材料研究室)修士課程修了。
  • 大学院在学中よりフリーランスで活動を開始。
  • 埼玉県さいたま市在住。
  • 夫、高校生・中学生の息子との4人ぐらし。
  • ネコ4匹+アカハライモリ1匹も同居中。

【絵本作家・大森裕子 さんの公式サイト】
https://www.iri-seba.com/

監修:藤原昌高(ぼうずコンニャク) さん

出版・発行など

白泉社
初版発行:2016年12月31日
判型:B5判変型
ページ数:12ページ

絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ)

星5つで評価 2022/01/27時点
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絵本「おすしのずかん」の内容について
(おすすめなところ/良くないところ)

いなちさブログ【絵本で知育】

ここからは絵本を読んだ感想です。

おすすめなところ3つ

①図鑑なのにストーリーがある

子供とお寿司屋さんごっこのようなやりとりができ、とても盛り上がります。

②図鑑なのにくすっと笑える

ただ、寿司とその寿司になった魚や生き物を紹介するだけじゃない。
紹介の仕方に遊び心があって楽しいです。

③図鑑なのに世界に引き込まれる

図鑑なのにといっては失礼なものいいかもしれませんが、自分が知る図鑑と呼ばれる本とは少し違って、物を知るために見るだけで終わらない世界観が面白いです。

良くないところ

特にないですがあえて挙げるなら次のとおり。

  • 牛、豚、鶏が海にいる
  • ペンギンがお寿司になっている

図鑑なのにくすっと笑える遊び心の紹介です。
子供が間に受けたらどうしようと思ったけれど杞憂でした

 むしろ子供がとても面白がって食いつく

これには紹介の仕方がさすがだと思いました。

絵本「おすしのずかん」を読んだ子供の反応
(買った当時3歳と1歳 → 現在4歳と2歳)

 買った当時3歳~現在4歳

  • お寿司屋さんごっこのようなやりとりを喜ぶ。
  • 注文を聞くと、とても嬉しそうに選らぶ。
  • 注文に対し、時にはかなり迷ったり、たくさん選んだりする。
  • 注文した魚がどれかを聞いてくるので、その魚の紹介を読む。
  • 最後の店内の様子が見開きで描かれている場面で、会話を想像する。

 買った当時1歳~現在2歳

  • 注文のページを開いたとたんに、とにかく指を差して選ぶ。
  • 選ぶのが楽しい。
  • ゆっくり指を差してきたときに「まぐろあかみだよ」「かつおだよ」など私が答えるやりとりも好き。

というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。
貴方の好きなお寿司はありましたか?

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