こんにちは、いなか ちさき です。
絵本「おおきなかぶ」を買って3年が経過しました。
買ったとき、1歳7か月くらいだった子供が今は4歳。
3年経った今も大好きで、親子のやりとりが盛り上がるとても楽しい絵本なので、紹介します。
栄養士の資格を持つ私としては、かぶを植えてから収穫するまでが題材なので、食べることの知育(食育)としても、おすすめの絵本です。
本記事の内容
- 絵本「おおきなかぶ」基本の情報
- 絵本「おおきなかぶ」の内容について
(おすすめなところ/良くないところ) - 余談:絵本「おおきなかぶ」を読んだ子供の反応
(買った当時1歳7か月→現在4歳)
それでは、順番にみていきましょう。
絵本「おおきなかぶ」基本の情報
タイトル |
「おおきなかぶ」
ロシアの昔話です。
あらすじ |
おじいさんが、かぶを植えて、収穫する話。
登場するのは、おじいさん、おばあさん、まご、犬、猫、ねずみ。
なかなか抜けない大きくなったかぶを、みんなで引っ張って抜きます。
対象年齢 |
絵本の記載は次のとおり。
読んであげるなら3歳から
自分で読むなら小学校初級むき
全てひらがなで書かれています。
我が家では気にせず1歳児が読んでいました。
絵柄 (リアル⇔デフォルメ) |
シンプルな画面構成で、写実的に描かれています。
子供には少し不気味と言うか、怖いかなと思いましたが、特に怖がる様子はなく、杞憂でした。
再話 |
A.トルストイ(アレクセイ・N・トルストイ) さん
ロシアの作家
絵本の絵 |
佐藤忠良 さん
- 1912年宮城県生まれ。
- 1954年第1回現代日本美術展賞を受賞。
- 1981年パリのロダン美術館で日本人初の個展。
- 2011年没。
絵本の翻訳:内田莉莎子 さん
出版・発行など |
福音館書店
「ぐりとぐら」のシリーズや、「くだもの」「はじめてであうすうがくの絵本」などを出版しているところ
初版発行:1966年06月20日
判型:20×27cm
ページ数:28ページ
絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ) |
星5つで評価 2022/01/12時点
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絵本「おおきなかぶ」の内容について
ここからは絵本を読んだ感想です。
おすすめなところ
・掛け合いしながら読むと、盛り上がる。
同じような言い回しが続きますので、一緒に読んだり、掛け合いをしながら読むと盛り上がります。
- 私「おばあさんが、おじいさんを」→子「ひっぱって」
- 私「うんとこしょ」→子「どっこいしょ」
- 私「それでも かぶは」→子「抜けません」
現在は4歳と下の2歳が参加して一緒に掛け合いをしてくれるのでとても賑やかで楽しい時間です。
良くないところ
特にないですが、あえて挙げるなら次のとおり。
・大きなかぶが抜けるまでの過程に次のような疑問が生じる
- 抜けないなら何故かぶの周りを掘ったりしないのか
- 人数が増えても引っ張る力が増えてないのではないか
物語なので、そこは割り切る
絵本「おおきなかぶ」を読んだ子供の反応
(買った当時1歳→現在4歳)
1歳児
- 孫や犬、猫、ねずみを呼んでくるたびに、「まごー」「いぬー」などと呼ぶことがお気に入り。
- 子供をかぶに見立てて「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いいながら、体に軽く触れ、抜く真似をすると喜びました。
2歳~
- 祖母が孫を呼んでくるときの祖父や、孫が犬を呼んでくるときの祖父母、犬が猫を呼んでくるときの祖父母と孫など、かぶのところで待っている様子に「座っているね」「寝てるね」などと興味を示しました。
- ねずみも加わって抜くところでは、「なんでこっち向いてるの?」と孫の顔がこちらを向いていることが気になった様子。
- 「やっと、かぶは抜けました」のあとに、「どうやって食べようか」と調理法を話すことが楽しかったです。
というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。