こんにちは、いなか ちさき です。
絵本「ビジュアル理科事典」を購入して1か月が経過しました。
分厚い見た目や重さにも関わらず、子供がよく手に取っており、日常に溶け込んでいるので紹介します。
絵本「ビジュアル理科事典」は、小学校の生活(上下)と理科(3~6年)の教科書を読んだうえで、購入を決めました。
(4歳児と2歳児は教科書を読んでいません。)
「堅苦しい」「難しい」といった勉強の雰囲気はなく、子供が好奇心の延長で、楽しく小学校の理科に触れることができるので、さりげない理科の知育になりますよ。
本記事の内容
- 絵本「ビジュアル理科事典」基本の情報
- 絵本「ビジュアル理科事典」の内容について
(おすすめなところ/良くないところ) - 余談:絵本「ビジュアル理科事典」を読んだ子供の反応
(4歳と2歳)
それでは、順番にみていきましょう。
絵本「ビジュアル理科事典」基本の情報
タイトル |
「ビジュアル理科事典」
内容 |
- 生命(動物、植物、からだ)
- 地球(宇宙、天体、地球、気象)
- 物質(水と空気、水溶液、ものの燃え方と気体)
- エネルギー(光と音、電気と磁石、力と運動)
対象年齢 |
絵本に記載はありませんが、学研のwebページには「小学生から大人まで」とあります。
大部分の漢字にふりがながありますが、全てではありません。
我が家では気にせず4歳児と2歳児が読みました。
絵柄 (リアル⇔デフォルメ) |
とても美しい写真と、わかりやすいイラストの両方で解説。
文章の合間に挿絵がある程度ではなく、ダイナミックな写真や図、イラストになっており、視覚的にインパクトがあり興味をひく、わかりやすいページ作りです。
子供が怖がるような色使い(配色)や雰囲気はありませんでした。
監修 |
- 今泉忠明(動物科学研究所所長) さん
- 樋口正信(国立科学博物館植物研究部) さん
- 讃岐美智義(広島大学病院) さん
- 渡部潤一(国立天文台教授) さん
- 山賀進 さん
出版・発行など |
学研プラス
初版発行:2015年10月29日
判型:AB
ページ数:368ページ
絵本の評価 (amazon 楽天ブックス 絵本ナビ) |
星5つで評価 2022/03/31時点
amazon 4.7(26件)
楽天ブックス 4.6(5件)
絵本ナビ ―(―人)
絵本「ビジュアル理科事典」の内容について
ここからは絵本を読んだ感想です。
おすすめなところ3つ
- 美しい写真
- わかりやすいイラスト
- ごちゃつかない説明文と文字の配置
どのページを開いても、視覚的に興味を引く作りになっています。
良くないところ
特にないですがあえて挙げるなら次のとおり。
漢字の全てにふりがながあるとよかった。
対象年齢が「小学生から」とありますが、好奇心の塊の幼児がぺらぺら見るのにもとても楽しめる内容だったからです。
余談:絵本「ビジュアル理科事典」を読んだ子供の反応(4歳と2歳)
4歳
- マイクラに登場するマグマや岩石の項目がお気に入り。
- 月や雲、果物、からだのことなど身近な項目をよく自分で読んでいます。
- アルファベットが読めるようになったので、元素記号に興味深々。
- 点つなぎが好きなので、星座に興味が湧いたようです。
- 気が向いたときにちょこちょこ自分で読んでいるので私より詳しくなりました。
2歳
- 花を摘んで、花弁やおしべ、めしべをちぎって観察らしきことをしています。
- 月を見て同じ形を「ビジュアル理科事典」で探したりしました。
- 写真がきれいなのでよく眺めています。
というわけで、今回は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
少しでも、絵本選びの足しになりましたら、うれしいです。
遊べる理科の絵本に興味がある方へご参考までに。
絵本「チリメンモンスターをさがせ」
【対象年齢】小学校中学年から (我が家は4歳と2歳から)
-
【4歳も興味津々】「チリメンモンスターをさがせ」【絵本で理科の知育(食育にもおすすめ)】
幼児期から理科に興味を持ってほしい。絵本「チリメンモンスターをさがせ」は、小さなものを見つけることや食べることが好きなら、海に暮らす生き物とその食物連鎖を知るきっかけによいです。さりげない理科の知育になりますよ。また、しらす干しやじゃこ関わる色々な理解が深まるので、食べることの知育(食育)としてもおすすめの絵本です。
続きを見る